過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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850: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/05/23(金) 00:38:03.75 ID:s7rsfLkzo
傷ついてなお存在感を漲らせる槍先。曖昧な意識の中ではっきりと見えた軌道。
切嗣に向けるのは槍撃に絞り、意識を刃だけに集中させていく。
そして今、切嗣は思考の外からの攻撃に反応するどころか、それを理解することさえできずに吹っ飛んでいく。

この仕込みは無駄だったかもしれない。
何も言わず、ただ最速の攻撃を繰り出し続けていれば、きっと戦いはそれだけで終わっていた。

英霊の人間の壁を越えて、全力で戦うべき相手だと思ったからなのか。
それとも、ある種の教導であり、相手の全力に付き合ってあげていたのか。
――ともかく、それは全力の死合であったことだけは確かだ。


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