11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/15(金) 17:17:27.22 ID:6WP+ghFc0
このとき、確かにうちの前には選択肢があった。
流石の親父でも、面接に落ちた言うたらアイドルは諦めてくれるかもしれん。
受からにゃいけんと思うとったけど、万に一つでも、広島に帰ることができるかもしれん。
そんなことを考えんかったわけじゃないんじゃけど。
あんときの輝いた2人の顔を見とったら、何故か勝手にうちの口が動いとったんよ。
「親父がどうしても言うけえ来たんじゃけど。……それでも良ければ、よろしくお願いします」
「うん、よろしくお願いします」
「ええ、よろしくお願いしますね♪」
その、うちの選択は間違ってなかった。
今ならそう、胸を張って言える。
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