154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:32:00.95 ID:rdN2DJfh0
巴「変な2人じゃのう。まあ、何もないならええか」
P「そうそう、パソコンなんか特に何もないからな。触るんじゃないぞ」
ちひろ「!!!」
155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:36:57.13 ID:rdN2DJfh0
巴「……何じゃ、これ」
P「巴……」
ちひろ「巴ちゃん……」
156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:38:48.43 ID:rdN2DJfh0
P「……でも、お前が責任を感じる必要はないんだ」
巴「責任が無い……? この記事が出回ったら、うちだけじゃなくて事務所のみんなにも迷惑がかかるじゃないんか」
P「…………」
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:43:53.43 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「確かに、巴ちゃんの家のことだから関係ないとは言えません。でも」
ちひろ「他人の弱いところをスクープといってネタにするこのやり方は、絶対に許したくはないものです。でしょう?」
巴「それは、まあ……。けど、簡単に話が通じる相手でもないじゃろう?」
158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:45:57.79 ID:rdN2DJfh0
P「……辞めるうんぬんは置いておいて。ひとまず俺たちに任せてくれないか。判断するのは、それからでも遅くはないだろ?」
巴「……分かった。じゃけど、うちは皆に迷惑をかけるくらいなら辞めた方がましじゃあ思っとるいうことを、覚えといてくれ」
P「ああ、覚えておくよ」
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:46:45.40 ID:rdN2DJfh0
〜・〜
P「いよいよ今日ですか、例の記者が来るのは。……しかし、よく事務所まで出向いてくれることになりましたね」
ちひろ「こういう話は、直接会って証拠に残すのが基本ですから」
160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:50:01.11 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「あ、ええ。お金だとは思います」
P「となると、全くの損害を出さずに終わるということは難しいでしょうね……。後はそれを、どれだけ抑えられるか」
P「……結局お金で解決するとなると、なんだか巴を裏切った気分になりますが。仕方ないですね」
161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:53:49.09 ID:rdN2DJfh0
記者「お邪魔しやす、と……。CGプロのプロデューサーさんということで宜しかったですかね」
P「ええ、そうです」
記者「記事の方は、読んでいただけやしたかね。あっしにしてはなかなかの出来だと思うんですがね」
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:56:05.76 ID:rdN2DJfh0
P「あなた方は。……あなた方はそんなことで、巴の『夢』を潰すというんですか」
記者「……はぁ。と言いますと?」
P「分かっているでしょう。あんなに悪意に満ちた記事が出回れば、あの子のイメージが変わる!」
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:57:36.26 ID:rdN2DJfh0
P「屁理屈を……!」
記者「本心なんですがねぇ」
P「……あなたは、この時期のスキャンダルがどれほど大事か、分からないんですか!」
197Res/110.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。