過去ログ - 苗木「コロシアイ学園生活とか気にせず友達作り」霧切「その2よ」【安価選択コンマ】
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495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 21:51:30.44 ID:dILJ2vb+0
正直僕は、モノクマが何を言ってるのかさっぱり分からなかった。

苗木「手榴弾? お前そんなもの持ってな――」

でも……その時、僕は思いだした。
ここに来て初日の事、大和田君がモノクマに向かっていった事。

モノクマが、爆発した事。

苗木「――!」

思い出した時には、既にモノクマから聞き覚えのある警告音が聞こえてきた。
距離的には江ノ島さんの方がモノクマに近い、それでもアラームが止まない事を考えると……

苗木(僕諸共、殺す気だ――!)

どうする? モノクマを爆発する前に壊すか?
いや、駄目だ。こいつを倒しても後からどんどん出てくる!
じゃあ部屋から出て逃げるか? 
それも駄目だ、ここからじゃドアまで間に合わないし、逃げ切れる可能性も無い!

苗木(……どうする?)

モノクマは依然として江ノ島さんを見て笑っている。
僕の事なんてまるで眼中に無いみたいに。

苗木(――眼中に、無い?)

これはもしかして、チャンスなのか?
急いで逃げれば、もしかしたら僕だけは助かるかもしれない。
或いは、僕が犠牲になれば彼女は助かるかもしれない。

苗木(自分が助かるか、彼女を助けるか――)


【安価 >>496->>500


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