29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/15(金) 22:12:49.47 ID:l5AcOoEYo
マミ「……これを見て頂戴」
巴マミが、美しい黄色の宝石をあしらったネックレスを手に。
ほむら「巴先輩の手にあるのが、ソウルジェム」
マミ「キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ」
ほむら「魔翌力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの」
まどか「何でも望みを叶えて貰えて、ソウルジェムまで貰えるんだ」
ほむら「……だけれど、魔女と戦う使命を課されるの」
さやか「あ、そうだよね。魔女……さっきの、化け物かー」
QB「そうだね」
QB「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ」
QB「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を蒔き散らす」
QB「しかもその姿は普通の人間には見えないから性質が悪い」
QB「不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみ、そういう災いの種を世界にもたらしているんだ」
マミ「理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ」
マミ「形のない悪意となって、人間を内側から蝕んでゆくの」
ほむら「魔女は、結果内に潜み、人間を誘い込み、喰らう」
ほむら「結界っていうのは、さっき私達がいた 奇妙な世界ね」
マミ「そういう恐ろしい魔女を相手にしなければならないから……」
ほむら「はっきり言って、戦いは命懸けよ」
1002Res/1177.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。