77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:45:15.06 ID:iikZY6eeo
それから私は集合場所らしき屋内の様子を窺う。
混ぜちゃいけない2種の洗剤を
混ぜ合わせる準備をしてる人がいた。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:46:23.91 ID:iikZY6eeo
今散布したものは、地面に撒く事で床の摩擦係数を0.01以下にし、
相手を立っていられなくして無力化する、アメリカ軍が研究中の非致死性兵器である。
理性を失っている彼らでは、
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:46:49.73 ID:iikZY6eeo
……盾から回転式拳銃 S&W M19 を取り出し、
箱の魔女へ向ってぶっ放す。
だが、弾道が反れる。
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:48:27.96 ID:iikZY6eeo
敵の前にも関わらず、思わぬ事態に固まってしまった。
自分の右手には、さやかが魔法少女となった際に
よく召喚して使っていた剣があった。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:49:39.42 ID:iikZY6eeo
ほむら「どういうことなの……? 何故、彼女の力が……」
私はソウルジェムを見る。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:50:46.20 ID:iikZY6eeo
……そういえば、時間遡行能力に停止能力。
たいして素質の無い自分には過ぎた能力だ。
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:52:16.23 ID:iikZY6eeo
――考えても分からない事は一旦置いて置く。
インキュベーターに聞けば分かるかもしれないが、
どっちかというと 隠しておきたいところ。
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:53:08.67 ID:iikZY6eeo
仁美「あ、あれ? えっと…… ほむらさん」
ほむら「……どうやら、大丈夫な様ね、仁美」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:54:40.19 ID:iikZY6eeo
ほむら「貴方、明らかに心神喪失状態というか……
普通じゃない状態で、街をふらふら歩いていたの」
ほむら「ただ、知らない人たちと一緒だったから、
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:55:06.58 ID:iikZY6eeo
ほむら「いいわ。貴方が無事なら、それで」
仁美「……えっと、その他の方々は? その、一緒に自殺しそうだったという……」
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 06:56:06.26 ID:iikZY6eeo
仁美「……私、志筑家の者ですから、その、この辺りではそこそこの名家でして、
その様な事に関係していると
家の者どもに知られたらと思いますと……ぞっとします」
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