過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V 
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111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/31(日) 04:44:15.57 ID:iM2rCtcVo





 一月一日。元旦のことである。
 一眠りして目覚めたラボメンと学園生一同は明け方に解散となった。

一夏「よっし、俺は帰るとするよ。家に帰って千冬姉の面倒みないと」

箒「私も帰って神社の手伝いをせねばな」

鈴音「あたしはー……はぁ、本国に帰らなきゃいけないのよね」

セシリア「わたくしもですわ。……はて? 昨夜の記憶がないのはなぜでしょう……」

ラウラ「なにも……思いだせん……」

シャル「あはは……」

 国家に属している代表候補生は一旦の帰国が言い渡されている。
 その為、一日の早朝には解散し留未穂のマンションに残るはラボメン一同のみとなっていた。

岡部「そうか。俺はしばらくこの町に留まる。新学期までしばらくの別れだな」

一夏「大袈裟だなぁ、凶真。なんだったらおせち料理を食いに家に来てくれよ」

 ぽんぽんと背中を叩く。
 三が日は実家で千冬の面倒を見ると決め込んでいる一夏である。

 友達の顔出しは大歓迎だった。

箒「(くっ……行きたいが、三が日は動けん……神社での手伝いが……)」

鈴音「(くぅ〜……なんでこんな時に国へ帰んなきゃいけないのよ!)」

セシリア「(あぁ、一夏さんとゆっくり新年を……あぁ……)」

シャル「(一夏とおこたでみかんを食べて……幸せだろうなぁ)」

ラウラ「(一夏と教官と私。籍を入れたら日常になるのだろうか)」

 各々に予定があい動けぬガールズたち。
 口惜しいと全員の顔が物語っている。

岡部「あぁ。時間があればお邪魔するとしよう」

一夏「約束だぜ? 来てくれよな!」

 こうして先に家を出た面々。
 残されたラボメン。

 昨夜の御神酒で調子に乗った人間の言葉。
 これが原因だった。


紅莉栖「日本って、お正月は昼間っからお酒飲んで宴会をするんでしょう?」

 


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