過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V 
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120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/01(月) 04:34:24.26 ID:12ANbVtgo





一夏「よう! 来てくれたんだな!」

岡部「あぁ。お言葉に甘えてな」

 満面の笑顔で出迎える一夏。
 この笑顔を見せられて、心が揺るがない同年代の少女はいないだろうなと岡部は思った。

一夏「年末は落ち着いて飯も食えなかったからな、今日はくつろいでくれよ」

岡部「楽しみだ」

 一夏のいでたちはまるで主夫であった。
 今の今まで料理をしていたのだろう、三角頭巾にエプロンをつけている。

 客人ようのスリッパをはき、一夏の後ろへ付き従う。
 廊下を抜けてリビングへと体をくぐらせる。

千冬「おう、岡部か。おめでとう」

岡部「うっ……お、おめでとう……ございます」

真耶「みゃぁー……」

 ギリギリのところで敬語へと変換することに成功した。
 その光景を見て引き気味になる。

 空き瓶の山、山、山。
 日本酒の一升瓶。スピリッツ・リキュール類の空ボトル。

 いったいどれほどを飲み干したのだろうか。
 付き合っていたであろう真耶は目を回していた。

一夏「ありゃー、真耶先生は完全にアウトだな」

千冬「まったく。だらしがないぞ」

真耶「みゃぅー……」

 もはや返事すら出来ない。
 年末から夜通し明け通しで飲み通しの食べ通しである。

 胃と肝臓、体力の限界であった。
 


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