過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V 
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139: ◆H7NlgNe7hg[saga]
2013/04/02(火) 04:43:24.69 ID:GmSvrVh9o

楯無「あ」

 けれど、今の岡部は易々と投げられるような男ではなかった。
 寸前のところで掴みを振り解く。

 その動作は合気のようで、力ではなく技術を用い、最低限の腕力を使っての脱出であった。

岡部「ハァッ、ハァッ……!!」

 一気に汗が噴出していた。
 ニュートラルに入れていたギアを、一気に五速まで叩き込んだような動きを見せたのだから頷ける。

 全身の細胞が危険だとアラートを発していた。

楯無「……今のをほどいちゃうのか」

 完全に決まったと思っていた。
 仮にコレが一夏であれば確実に攻撃は決まっていただろう。

 例えラウラでさえ、あのタイミングで胴着を掴まれては対処できまい。
 それを、岡部は振り解いた。
 


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