過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V
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◆H7NlgNe7hg
[sage saga]
2013/10/11(金) 19:57:28.59 ID:eUBAY8zGo
千冬「あいつめ。時々、私を呼び捨てにする癖がついてきてな」
紅莉栖「──なっ」
千冬「余りにも自然とそう呼ぶので、私もつい受け流してしまうのだが」
紅莉栖「……」
つまり、岡部は“千冬”と呼んでいるのだろう。
口ぶりから察するにトレーニング時に。
受け流してしまう。と言うことは辺りに生徒がいない事を示している。
生徒が居たとなれば鉄拳制裁による粛清を行うはずだからだった。
千冬「なぁ、牧瀬」
紅莉栖「はっ、はひ!?」
声が裏返る。
岡部はどう言った感情で千冬と呼び捨てにしているのだろうか。
そんなことばかりが頭の中を行き来していた。
千冬「あいつは、どれだけ“繰り返して”いるんだろうな」
紅莉栖「……」
“繰り返して”。
それが“タイムリープ”を指している事は間違いない。
千冬「恐らくだが、私よりも生きた時間は長いだろうな」
紅莉栖「……」
岡部が今まで生きてきた時間。
それは、通常の人間とは大きく異なっている。
言ってしまえば、時間と言う鎖に縛られていないのだ。
千冬「お前は聞いているのか? 岡部がどれだけ“タイムリープ”を行っているのかを」
紅莉栖「いえ……そう言った話は、あまり」
千冬「そうか」
どれだけ。
どれだけ時間を繰り返しているのだろうか。
岡部はそれを決して話さない。
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