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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/30(土) 02:20:50.65 ID:lh0H71yPo

紅莉栖「さすがに今日連絡して、今日行くのは向こうにも迷惑って言うか……」

岡部「それも……そうだな」

紅莉栖「うん。だからー……その、ね?」

岡部「もう新幹線に乗ってしまってる訳だからな。青森県内で今日は適当に宿を取るか」

紅莉栖「うっ……うん。そうしてくれると、助かる……かな……」

 紅莉栖の顔は完全に茹で上がっていた。
 岡部と2人で遠出。しかも泊まりである。

 乙女の部分が全開になっていた。

岡部「青森に着いたら宿を探さんとな……」

紅莉栖「うん……うん」

 岡部の取った謎の行動。
 首を傾げるばかりだが、何を言ってもこの男が事情を話すとは思えなかった。

 明日は国際大会と言っても過言ではない。
 それを無視しての行動である。

 何かしらの大きな理由があるに違いない。
 きっと、その事情も話してくれると、そう信じて何も言わずについて来ていた。

 そしてもう一つ。
 当の父親の取引についても言い出せていない。

 この逃避行は岡部にとっても、紅莉栖にとっても難儀なものと言えた。





紅莉栖「ねぇ……?」

岡部「……」

 並べて敷かれた布団。
 12月23日。

 聖夜前日とあってビジネスホテルなどは全てが埋まっている。
 結局、老舗旅館の一室しか取れず相部屋となっていた。

 予約もなかったのでそれなりの料金を取られてはいるが、料理も美味しく温泉も素晴らしいものだった。
 10代の身空には豪華すぎるものである。

 岡部も久々に心休まる時間を過ごせていた。

紅莉栖「寝てる……?」

 女将が気を利かせたのか、布団は最初一組だった。
 顔を真っ赤にさせて2人でもう一組布団を敷いて今に至る。

 枕もとに置かれた水差しとティッシュが何とも艶かしい想像を掻き立てた。
 


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