過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 02:10:06.01 ID:no01ulARo
 ミーティングを終えた僕たちは用意されていた車の中で着替えて、ひと通りスタッフ達に声をかけてから街へ繰り出す。
 時間は既に昼を大きく回っている。 デートをするには少し遅すぎる時間かもしれない。

智「どうしようか?」

以下略



373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 02:38:40.25 ID:no01ulARo
 人を避けるように街を練り歩き、到達するのは寒風吹く公園。
 今朝方降っていた雪が芝生に残っており、それがまた寒さを演出する。
 無論のことながらベンチも雪が残っているか、太陽によって溶けたそれで湿っており腰を休められる状態ではない。

真雪「少し、歩きましょうか」
以下略



374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 03:01:49.34 ID:no01ulARo
真雪「……実はですね。 今日は初めからここにこようって決めてたんです」

智「……嘘でしょ?」

真雪「はい、嘘です。 けど、本当ですよ?」
以下略



375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 03:19:06.13 ID:no01ulARo
 それでも、僕はとても嬉しくなった。
 まずは形から……というには些か遅すぎるけれど。 カップルと表沙汰に出来ない僕らには少しでも形に見える繋がりが欲しかった。
 お揃い、というのはそれの最たるものだろう。
 僕はそのメガネケースを、更にその中からメガネを取り出してすぐに掛けてみる。

以下略



376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 03:41:28.34 ID:no01ulARo
真雪「……はい。 ありがとうございます、智さん」

 満面の笑みを見せて、真雪はそれを抱きしめるように胸に寄せた。
 それは、握手会で見たものと相違なく。 しかし、全く異なる笑顔。

以下略



377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 03:45:00.78 ID:no01ulARo
 おわり、です、。
 どうまとめようかすごく迷った上に、あまり真雪らしさを出せなかった気が……
 次があればもう少し頑張りましょう。 しかし、果たして次はあるのでしょうか……?

 それでは、また。


378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/25(水) 08:57:46.26 ID:e7gLJM7n0
乙!


379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 10:14:50.22 ID:xc6O+DfWo



380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 11:23:01.50 ID:/+n/+Kgao



381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 18:30:05.09 ID:lijzjVPMo
乙!


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