過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/15(土) 00:34:50.86 ID:ebqxfhqmo
居間につくと、既に花鶏は準備を終えていた。
どうよ、みたいな表情をする花鶏に、僕は苦笑で答える。
そして席について手を合わせた。
智「じゃあ、いただきます」
花鶏「ええ」
野菜中心の花鶏の食事にもわりかし慣れてきた。
しかしるい達の言っていたパセリ丼が出てきた時は本当にどうしようかと思ったけれど。
どうしても他のものが食べたい時は花鶏の手伝いを貰って僕が作ってるし今のところはうまく生活は回っている。
恐ろしいほどに何もない、談笑をしつつの食事を終えて僕はフォークを置く。
智「ごちそうさま。 それじゃあ花鶏、学校に連絡――――」
花鶏「それより智、何か言うことはないかしら」
智「……学校に連絡、」
花鶏「と・も?」
にこやかに言う花鶏。 少し怖い。
何やら身の危険も感じる。
ええと、と頭を巡らせて、なんとか反論。
智「花鶏は僕のことを知ってるのに、それを要求するのはおかしいと思うんだ」
花鶏「智は私の嫁よ。 嫁が妻に用意するのは当然のことだわ。 異論は認めない」
ふっ、と髪をかきあげる。
決まった、みたいな顔してるけど別にそんなことないからね。 ただの暴論だからね。
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