過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
↓
1-
覧
板
20
41
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/03/17(日) 23:23:47.34 ID:dizGBdSNo
こより「ま、まぁなんとかなるんじゃないでしょーか!? 鳴滝達は、今までも綱渡りをしてきたわけですし!」
智「……うん、そうだね」
呪いを踏むか、踏まないか。
僕らの生活は地雷ばかりだ。
いつの間にか踏んでしまった――そうなったら遅い。
だから常に緊張の糸を張り、なんとか地雷の位置を事前察知して避けるのだ。
そんな理不尽な呪いに振り回されてきた僕ら。
意味不明なドッペルゲンガーなんかに負けてなんか居られない。
茜子「呪われた世界。 やっつけるんでしたよね」
智「うん」
こより「なんです、それ?」
智「なんでもないよ、ちょっとした戯言」
さて。
もうそろそろ学校に出かけなければ。
こよりも今から行くなら全力疾走でギリギリだろう。
智「さっ、こよりはもう出なよ。 僕らも片付けたらすぐに出るから」
こより「はいっ、それではともセンパイ方! また放課後です!」
こよりは手慣れたようにインラインスケートを履くと、すぐに家を出て行った。
僕も三人分の食器を片付けて、火の元やガス、水が止まっているかを全て確認した。
智「それじゃ、僕らもいこうか。 今日のことは、放課後にでも決めよう」
茜子「異論はありません」
るい「それじゃあ今日も、はりきっていこー!」
るいの掛け声に続いて。
天気の良い、木曜の朝。 僕らはそれぞれの日常へと向かうのだった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/639.50 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1363440428/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice