過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/19(火) 00:18:30.22 ID:8Xd5w+z0o
智「そういえば、二人はいいの?」

花鶏「ああ、ちゃんと鍵を渡しておいたわ。 帰り遅くなるからって」

智「僕に追いかけるためにわざわざ?」

花鶏「好感度アップのために、といってもらえないかしら」

智「好感度上昇はありませんでした、と」

花鶏「つれないわね」

 花鶏が口元を吊り上げつついう。
 狩人的には手応えのある獲物のほうがいいのだろうか。
 力技で襲われたら、一溜りもないけど。

花鶏「ついたわ。 少し待ってて、すぐに着替えてくるから」

 そして、花鶏の案内で街中を歩くと、ついた先はパーキングエリアだった。
 ライダースーツを取り出すと、近くのトイレに向かったらしい、そう言い残してこの場を去っていった。
 すぐに戻ってくるけれど、少しばかりの暇。 僕はバイクに視線を移す。

智「……格好いいよね」

 バイクそのものもそうだけど、それに跨がる花鶏の姿も。
 ライダースーツはぴっちりしてるから着れないかもだけど、僕もバイクに乗ったら格好よく映るのだろうか。
 一応免許も取れる年齢。 遠出をするのに自転車は少しばかり面倒にもなってきたし。
 将来性を考えると、ここで免許をとっておいた方がいいのかも?

花鶏「おまたせ」

智「あ、早かったね」

花鶏「当たり前よ。 なんてったって、可愛いうさぎちゃんを後ろに乗せるんだから」


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