過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/24(月) 00:24:30.68 ID:umBsgAMdo
そんなこんなで、実際に現場についたのは夕方の話だった。
何故、といわれても。
るい『くんくん……なんか美味しそうな匂いがする』
とか、
茜子『む……これは茜子さんのニャー軍団に入るべき人材の予感』
とか。
まぁ、色々。
良くも悪くも、僕らは街を移しても僕らだったわけだ。
けれど、そののんきな雰囲気もまとめて吹き飛んだ。
そこにあったのは、終わってしまった世界だった。
小高い丘の上。 恐らくは、子供達が多く遊んでいただろうベッドタウン。
それらは既に、瓦礫の海。
きっと、多くの死の上に積み上げられた過去の遺産。
花鶏「これは……思ってたよりも、酷いわね」
花鶏が少しばかり顔を歪めて呟いた。
過去のものになったとはいっても、ここにあったのは無数の死だ。
それに何も感じないとしたら、どうかしている。
るい「ほんとう、幽霊とかいてもおかしくなさそうだねー」
るいはあっけからんとした様子。
こんな空気に置いてこの正確は重要な役割だ。
少しでも、気が紛れる。
智「……さて」
来てみた、はいいけれど。
どうしようか。
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(捜索するかしないか、とか。 複数に別れる、とか)
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