過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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849:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/05(火) 00:02:54.87 ID:CD9FJNs9o
花鶏「2番と5番にはゲームが終わるまでバカップルになってもらうわ!」

央輝「はぁっ!? ちょっ、おまっ! ふっ、ふざけるな!」←5番

宮和「まぁ、央輝様がお相手なのでしょうか」←2番

 ちなみに僕の数字は7番。
 こういうのも何だけど、ホッとした。
 二人は犠牲になったのだ……

花鶏「ほら二人とも、今始めなさいすぐ始めなさい。 バカップルなんだからわたし達のことなんか気にしないでキスとか○○とか××とかしててもいいわ寧ろ推奨よ」

伊代「あなたそれただ自分が見たいだけじゃないの!?」

央輝「だっ、誰がやるか。誰が! そんな下らないことをやるんだったらアタシは帰らせてもら――――!?」

宮和「駄目です、央輝さま。 ルールには従わないと」

 逃げ出そうとした央輝を宮和が腰の辺りを抱きしめて食い止めた。
 一応堅気の人間のため、対応に困る央輝。 けれどそれは悪手だ。
 宮和は箱入りのお嬢様で世間知らずな部分も多少あるが、それ以上に賢く、強かなのだ。
 少なくとも本気で逃げるつもりなら、突き放すつもりでやらなければ。

宮和「央輝さま……お慕い申し上げております」

央輝「いっ、いや! やめろ! アタシにそんな趣味はない! 上目遣いでこっちを見るな!」

智「あれ、でも央輝、確かパルクールレースの時僕がほしいって……」

央輝「それは今関係な……!」

宮和「まぁ、和久津さまを? それならば宮は、央輝さまと仲良くなれる気が致しますわ……ぽっ」

央輝「頬を赤らめるな! アタシはそんな気は全くしない! だから顔を寄せるのをやめろ!」

 それにしても、この宮和ノリノリである。
 ……僕が当たったら、きっともっとすごかったのだろうか。
 想像したら少しばかり震えがやばい。

茜子「こうして、百合ん百合ん病は感染していくのだった。 〜完〜」

 そのうち、央輝は抵抗しなくなった。
 そして、第二ゲームが始まる……!


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