過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/08/09(土) 22:53:47.72 ID:niaiTBTqo
がやがや、といろんな機体から様々な音が鳴り響く。
それぞれ単体ならまともなのだろうけれど、雑多な音が入り交じっているこの場所はもはや騒音場だ。
他人の呟きなどまともに聞こえないし、大声で喋らなければ会話も成立しにくい。
そんな場所でも、毎日賑わっているのだけれど。
るい「うっひゃー、相変わらずひっどい音!」
智「るいは耳いいもんね。 頭痛くなったりしない?」
花鶏「もうなってるんじゃないの?」
るい「なにおう!?」
るいと花鶏は相変わらず。
街中では人目をひく二人の騒ぎも、ここではノイズの一部でしかない。
ゲームセンター。
昨日の流れで集まった僕らは、遊び場の代名詞とも呼べる場所に来ていた。
宮和「ここがゲームセンターですか。 入るのは初めてです」
伊代「ほっ、本物のお嬢様……」
茜子「養殖とは大違いでごぜぇますね旦那」
伊代「誰が旦那だ」
央輝「……どうしてアタシが、昨日に続いて今日までも……あまり人目につきたくはないんだがな……」
惠「まぁいいじゃないか。 こうして皆と遊ぶ機会だって滅多にないことだろう?」
央輝「オマエだって、人のことを……はぁ、やめだ。 何かあれば責任はアイツにとってもらうことにする」
なんか不穏な会話も聞こえてくるけど、ノイズだ。
僕には何も、聞こえていない。
こより「センパイセンパイセンパイ! シューティング一緒にやりましょうよう!」
智「はいはい、でも皆だってそれぞれやってみたいのとかやりたいのとかあるだろうから、順番にね」
こより「はぁーいっ!」
素直なこよりの頭をうりうりと撫でる。
気持ちよさそうに擦り寄ってくるこよりは本当に小動物だ。
まぁとにかく、ゲーセンに来たのだから遊ばなければ損だ。
まずは、何から遊ぼうか。
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