過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/09/04(木) 01:55:04.29 ID:t7Phpoqpo
任甫「男の娘は男の娘であるからして、時には小悪魔風に、時には羞恥に満ちていなければならない。そして何より、自分は男であるのに男が好きになるという葛藤がなければ」
智「れ、任甫、さん?」
任甫「キャラクターの性格は申し分なかった。が、不可思議な能力でとは言えども子ができるのならば話は別だ。男でありながら男を愛し、そして子を産み母になる……それは最早男の娘ではない!」
智「…………」
任甫さんは熱く語っていて僕の呼びかけには答えない。
逃げようか。
いや、しかしここでこの話を終わらせて置かなければあとあとひどい目にあいそうな気がする。
例えば、実際にお勧めのエロゲを持って押しかけてくるとか。
無いとは思うけれど、そのまま目の前でプレイさせられるとか。
不覚にも勃ってしまって、それが見られでもしたら僕の人生はあらゆる意味で終わりだろう。
任甫「一応続編にも手をつけはしたが……駄目だな、アレは。あれならば、普通の作品に稀に混じっている女装男子のルートの方がいい」
智「は、はぁ……」
任甫「俺がお勧めするのは――うん? ないな……ならしかたがない、コレだろう。他の作品に比べれば数段男の娘ランクが落ちるが、仕方があるまい」
そういって任甫さんが棚から抜き出し、一本のソフト(の引き換えプラスチック箱)を渡してくる。
僕が私にうんたらかんたら。
外見の似ている姉妹と、その他沢山のヒロイン(?)が表紙を飾っていた。
任甫「それは双子の姉に無理矢理連れられた弟が女子校に入学して――――」
智「またそれか!?」
思わず叫んでしまったが、きっと僕は悪くない。
真雪、宮和に続いて任甫さんまでも。
これは何の呪いだ。それとも神様は僕にこのゲームをやれと言っているのだろうか。
そんな神様くそくらえだ!
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