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2013/03/17(日) 13:23:48.47 ID:pIGgdd7i0
―――東京、と或るマンションの一室
淡「………」
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2013/03/17(日) 13:24:23.82 ID:pIGgdd7i0
淡「菫先輩……」
この件で今地球は大きな危機を迎えている。
正体・目的共に不明の円盤が地球上のどこかに潜んでいる。敵については何の情報も入ってきていない。つまり何をどんな手段でされるか予測すらできないのだ。
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2013/03/17(日) 13:25:07.98 ID:pIGgdd7i0
トントントン……
淡（……ま、くよくよしててもしょうがないか）
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2013/03/17(日) 13:26:09.14 ID:pIGgdd7i0
？？「う〜〜ん……」
淡「……誰！？」
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2013/03/17(日) 13:26:42.39 ID:pIGgdd7i0
？？「……え？」
彼女の方も目を丸くし、驚いた様子を見せていた。
銃を構える私。ガラクタの中で尻餅をついている彼女。端から見ればどういう光景に見えたであろうか。同じ顔をした私たち二人はお互いに見つめあったまま沈黙し、時間が止まってように動きを停止していた。
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2013/03/17(日) 13:28:54.00 ID:pIGgdd7i0
／⌒)＿_ /^-┐
{:;:;:;:;:;:;:;r‐' /:;:;:;_ノ
γ^ヽ , -ヽ:;:;:;:;:;:;ヽ､{:;:;:/
,nゝ::ｨ′ ､_/:;:;:;:}ヽ:;:;:;:;:;:;∠ﾆ-:､
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2013/03/17(日) 13:29:54.09 ID:pIGgdd7i0
淡「……何者？」
ウルミ「うーん……風来坊じゃダメ？」
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2013/03/17(日) 13:30:41.35 ID:pIGgdd7i0
淡「その身体は？」
ウルミ「私が地球上で不自由なく活動するには地球人の外見が必要だった」
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2013/03/17(日) 13:31:24.77 ID:pIGgdd7i0
淡「……それに、私の家まで壊したよね」
ウルミ「これは事故で……」
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2013/03/17(日) 13:32:26.45 ID:pIGgdd7i0
ウルミ「……信じてくれたの？」
淡「こんなバカ丸出しな侵略者いるわけないじゃん……信じるよ」
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2013/03/17(日) 13:33:09.98 ID:pIGgdd7i0
ウルミ「……地球ではこうするんだよね」
淡「握手？」
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