57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/03/17(日) 14:09:31.03 ID:pIGgdd7i0
久「……ちょっと見せてもらっていい?外して」
美穂子「?はい……」
美穂子も一瞬勘ぐるような表情をした。それを聞いていた誠子も同じくだ。
誠子(プレゼントしたものらしいけど……それを外して見せてなんて普通言うか?)
そしてその違和感は確然とした疑念に変わる。
時計を手に取った彼女は話をしつつ――それに気を取られている美穂子に気づかれないようにそっと、その時計を自分のポケットに滑り込ませたのだ。
誠子(……!)
そして彼女のポケットから再び腕時計が現れる。が、それは先程ポケットに入れた物と別物だろうと考えた。
その後10分ほどした後、二人は手を振り合って別れを告げた。
誠子は美穂子の方には見向きもせずもう一人をじっと見詰めて様子を伺う。そして彼女が立ち上がったのを見て行動を開始した。
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