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2013/03/17(日) 14:43:45.52 ID:pIGgdd7i0
久「だから……邪魔をしないで。その変身アイテムは今日私が没収するつもりだったのに」
ウルミ「………」
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2013/03/17(日) 14:44:28.22 ID:pIGgdd7i0
―――淡の家
淡「……記憶を取り戻したよ」
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2013/03/17(日) 14:45:03.29 ID:pIGgdd7i0
淡「………」
ウルミ「何で……何でそんなに元気なの……?」
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2013/03/17(日) 14:45:59.22 ID:pIGgdd7i0
ウルミ「……私はあり得ない夢を見ていたのかもしれないね。ホントに馬鹿だよ……」
淡「あいつの言葉を気にしてるの?」
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2013/03/17(日) 14:46:37.04 ID:pIGgdd7i0
淡「ウルミはずっと見てたでしょ?500年前までは……地球が丸いなんて誰も考えた事もなかったんだよ」
淡「だから、初めて船乗り達が海の向こうに大陸を探そうとした時も、誰もが不可能だ、夢物語だと言った……」
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2013/03/17(日) 14:47:15.14 ID:pIGgdd7i0
淡「……なんて、殆どドラマからの受け売りなんだけどね」
そう言って、淡は私を見て微笑んだ。
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2013/03/17(日) 14:47:48.57 ID:pIGgdd7i0
―――その頃、堯深の家
堯深(………)
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2013/03/17(日) 14:48:49.87 ID:pIGgdd7i0
―――翌朝、白糸台高校
誠子「堯深ー!」
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2013/03/17(日) 14:49:42.90 ID:pIGgdd7i0
―――その頃、部室
ガチャッ
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2013/03/17(日) 14:50:33.74 ID:pIGgdd7i0
ウルミ「もし……世界の平和と好きな人の命のどちらか一つを捨てなきゃいけないなら……どっちを選びますか?」
菫は口を閉じた。ウルミに背中を向けたまま。そして暫く二人の間に沈黙が流れた。
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