過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
↓
1-
覧
板
20
167
:
◆jXxX9w2lpg
[saga]
2013/04/01(月) 02:29:09.97 ID:4RBYMKVEo
あの時も同じだった。
不可視の剣。
砕けるディスク。
痛む胸。
黒い流星。
一筋の鮮血。
ホーミング――
より深く深く、暗く。
圧倒的なスピード。
満たされる毒ガス。
狙撃だけ。
そして……
追いつめられた体の中で何かが噛み合う。
あのプラグラム解除も必要なことだった。
無ければ今頃セイバーに真っ二つにされていたに違いない。
ランサーとの戦いでサーヴァントの強さは知っていた。
接近戦で戦う危うさも感じていた。
だから必要だった。
追いつめられ、それでも相手に報いるために、あのプログラムは無くてはならなかった。
接近戦でのディスクを、ボルテクスを、考え出し生き抜いてきた。
なになら出来るとか、これなら制御できるとか、あのプラグラムなら勝てるとか。
そうじゃない。
必要だった。
負けないため、死なないため、守るため、救うため、なければいけなかった。
あの世界の中を生き抜くため考えた末、自然とたどり着いたのだ。
難しく考えることはない、生きる為に何をすれば良いのか。
それはオレが一番わかってる。
それだけで今日までオレは――
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
671Res/418.28 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1363504103/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice