過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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212: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/12(金) 19:46:41.76 ID:hPTrzJ0qo
セイバー「――つまり、あの寺を拠点に町の人間から力を奪っているサーヴァントがいる。そしてそれはキャスターでいる可能性が高い」

凛「あら、セイバー? いつからそこにいたの?」

セイバー「ついさっきからです。シロウ今日も良いお湯加減でした」

人が多いため入れるときに入っておけよと士郎は食事前に入浴を進められていた、セイバーがいつの間にか居間の入り口に立っていた。
髪も洗っただろうに自慢のアホ毛は健在であり、むしろ一層そびえたっているようにも見える

凛「うん。わたしもセイバーと同じ意見。多分柳洞寺にはキャスターがいる。柳洞寺の流れと学校の結界。どっちも高度なものだけど、柳洞寺の方がより優れた魔術師じゃないと出来ないの。学校の結界は他のサーヴァントが宝具の力で作った結界と考えるのが……って士郎、なに難しい顔してるの?」

士郎が難しい顔しているのに気づき凛は話を止める。
士郎は何か迷っている様に見え、しばらくの間悩んでいたのだが、結局覚悟決めて全てを話すことにした。

士郎「いや正直話して良いものかと悩んでたんだけど、この際だから話す。慎二のサーヴァントはライダーだ」

凛「は?」

セイバー「え?」

士郎「実はこの間の帰りが遅くなった理由は慎二の家に行っていたからなんだ。そこにはライダーも一緒にいた。そして一成の話だと最近柳洞寺に女の人が居候してるらしいんだ」

衝撃の新事実に言葉を失う2人。
まさか丸腰で敵地に乗り込む馬鹿がいたとは夢に思っていなかった。
さらに話題の柳洞寺の情報でさえ忘れているのだから、もう救いようがない。
怒りを通り越し呆れてさえいる凛は一先ず士郎への警告は後にして話を進めることにした。



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