過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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232: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/13(土) 18:01:36.94 ID:29Jb1svRo

凛(どうやらメルゼーってことについて書かれてるようね)

前書きを読み終えてみるとメルゼーについて記す文書であることは想像できる。
しかしそのメルゼーがなんなのか分からない。

凛(病気やウィルス的なものかしら?)

1ページめくり次を読む。
更に1ページ、続けて1ページ。
ほんの少し流し読みするつもりだったが、ページを捲る手は止まらない。
それどころかスピードは増していき、次から次へと新たな情報が頭の中に吸い込まれるように入っていく。

『――ライズ、バースト、トランスからなる3つの力を――』

『PSIの自動感知が行われているのではないだろうか?』

『――まさに自動破壊プログラムと呼べるだろう』

出てくる専門用語はどれも凛には聞き覚えのないものだ。
少なくとも魔術について書かれたものではない。
それでも、分からないところは無視して読み進めると、話が徐々に繋がってきた。

前半は全く新しい技術体系の理論書のようだ。
魔術ではないPSIと呼ばれる力について、丁寧に論理的に記されている。
PSIを知らぬ凛の頭でも十分に理解できるように、分かりやすく書かれている。

聞き覚えのないPSIと呼ばれる力。
いや、正確には一度聞いたことが凛にはある。
アーチャーの行使する力がそれだといっていたが、あれは違う世界の話だと思っていた。
聖杯の力により呼ばれたアーチャーはPSIを魔術として使用することができる。
そう思っていたのだが、この文章によるとPSIはこの世界に実在する。
それも魔術とは全く異なる形で。

凛(デタラメ? それにしてはアーチャーの話と似すぎている。何よりこのメルゼーって能力。アーチャーの魔術と同じものじゃない!)

しかし問題は後半。



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