過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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27: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/18(月) 17:07:57.24 ID:+inXlueAo
アゲハ「……出来ん、全く出来ねー」

凛「は!? ちょ、ちょっと待ってよ。霊体化なんて何でもないことなのよ? 何で出来ないのよ!?」

アゲハ「分からん。遠坂は召喚乱暴だったしからソレじゃないのか?」

凛(な、な、な、何ですってええええええーーーー!!!!)

まさか、私のせいなの? 凛は自分のうっかりスキルもここまでくると本当に呪いだなと悲しくなる。
しかし、出来ないものは出来ないでしょうがない。
遠坂凛は出来ないものに、いつまでも固執してしまう程愚かな人間ではない。
ならば別の策を考えれば良い。ただそれだけのことだ。

凛(いっそのこと待機してもらう? 駄目ね。襲われたら大変だし、既に一画令呪を失ってるんだから呼び出すことなんかに使いたくないわ)

ならば、やはり学校にまで付いて来てもらうしかないだろう。

凛(あたかも生徒の様にふるまってもらう? 幸いアーチャーはどっからどうみても頭の悪い高校生にしか見えないし……でも、それは他のマスターに自分の存在をバラすことになる。セイバーやランサーならまだしまアーチャーじゃ正面勝負は分が悪いわ)

そうなると、残された手段は1つしかなくなる。

凛「アーチャー」

凛「あんた、こっそり私について来て学校の屋上に待機してなさい」

アゲハ「えーつまんねえええー!!! 屋上で待機とか死んでもやりたくねえって。別に見たって誰も気にしないだろオレのことなんて」

凛「あんたの頭は飾りなの? サーヴァント同士は互いに気配で分かるから注意しろって言わなかったかしら? 言ったわよねえ!?」

アゲハ「あー……言ってたなそんなこと、忘れてたわ」

ブチ。何かが切れる音がして、凛は笑顔のままアゲハに指を突きつける。

アゲハ「どうした遠坂? 性格はともかく良いとこのお嬢様が人に指差しちゃいけないだろ? そんなことも教えてもらってないのか?」



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