過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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311: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:20:02.34 ID:8AZ/V/hpo
こう篭ってばかりだと頭の方も煮詰まってしまう。
時刻はもう午前12時を回っている。
そろそろお昼にするのも悪くないが、士郎とセイバーは道場で稽古と呼べば聞こえは良いものの、猛烈なしごきにあっている。
あれが終わるまでは食事になることはない。

アゲハ「よう」

凛「あら? もう良いの?」

居間にはアゲハが寝そべっていた。
凛の方に一瞬だけ顔を向けて確認すると、何が面白いのかまた天井を観察する作業に戻ってしまう。
体調が悪そうには見えない。

アゲハ「まあな」

凛「ふ〜ん」


涼しい顔のアゲハを素通り過ぎ台所の冷蔵庫の中を確認する。
同盟を組んでからもう凛の家みたいなものだ。
慣れた手つきでお目当てのものを取り出すと、グラスを2つ手に取り机に向かう。

凛「飲む? 牛乳」

アゲハ「お! 気が利くな、サンキュ」

コップに牛乳を注ぎアゲハに渡す。
もうさっきまでの横になっている姿勢ではなく体を起こし行儀よく座っている。
激闘から一夜明け、束の間の平穏が訪れる。
アゲハも特に調子悪そうには見えず、ダメージを引きずっている様には見えない。
そもそも。英霊なのだから傷は直ぐに癒えるし、眠る必要もないのだが。



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