過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
↓
1-
覧
板
20
523
:
◆jXxX9w2lpg
[saga]
2013/06/11(火) 23:18:37.29 ID:Oa9qP5ulo
「……このまま、こうしても仕方ないな。オレが行ってくる」
アゲハは常に冷静な判断を下せる思考を持ち合わせており、直情的な人間ではない。
かといって気が長い方でもない。
それにこのまま見ていても、状況は悪化するばかりで、何一つ進展しない。
「待ちなさいアーチャー。言いたいことも分かるけど――ってちょっと待って」
言いかけたところで凛は慌てて口を閉じて、身を屈める。
セイバーとアゲハも同様に姿を隠し、凛の目線を追ってみると、ちょうどイリヤとバーサーカーが屋敷から出ていくところだ。
あまりにもグッドタイミングすぎる。
ここまでの動きをイリヤが見逃しているとも思えず、セイバーには罠である可能性が高いように思えた。
「罠ですか」
「うん、その可能性は高い。こんな良いタイミングでいなくなるなんて」
「どっちでも変わらないな。罠だったらもうこっちには気が付いているんだろうが……だとしても士郎を置いていくことは出来ない」
「勿論です。今、シロウの元にイリヤスフィールがいないことは、罠があろうが完全なる好機です」
二人は完全に火がついていて、今すぐにでも屋敷に乗り込みそうな勢いである。
それに二人の意見は最もで罠であろうがなかろうが、進むしかない。
結局、それでも正面は危険があるかもしれないということで、少し離れた位置に存在する窓からの侵入を試みることにした。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
671Res/418.28 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1363504103/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice