過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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◆jXxX9w2lpg
[saga]
2013/07/14(日) 14:26:50.44 ID:VjqiOIUIo
ディスクが崩れていく。
膨大な魔力に耐えきれず、自壊していく。
(一度の攻撃で駄目になるってことは、あいつの魔力が軽く上回ってるってことか? だから流星も……)
悩むアゲハは半ば絶望的な気持であった。
只でさえ何度も殺さないとならないのに、まともに攻撃も通らないとは幾らなんでも辛すぎる。
だが、そんなアゲハの悩みを上回る悲痛な声が屋敷に響く。
「なんで? どうしてアーチャーの攻撃に傷がつけられるの? バーサーカーの能力なら傷一つ付かないはずなのに」
アゲハにはイリヤが何故叫んでいるのか理解できない。
こっちの方が叫びだしたい気分なのに何故あんなにも、イリヤは動揺しているのか。
(傷一つ付かない……か。良く分かんねえがバーサーカーは殺しても死なない位だ。なんらかの防御があるのか?)
アゲハの疑い通り、バーサーカーの十二の試練はある程度以下の攻撃は完全に防ぎ尚且つ、一度受けた攻撃は二度目以降完全に無効化できる。
それに加えて複数回殺さねばならない、反則級の能力を持っている。
しかしそれも結局の所魔術。
全てを喰らい尽くす暴王を止めることは出来ない。
ただ、バーサーカーの誇る膨大な魔力の前に今の暴王では耐えきれないのだ。
(どちらにせよ、オレの攻撃は通用する。更に密度を上げた暴王なら)
絶望的だが勝機はないわけでない。
あまり気が乗る作戦ではないが、攻撃の手段はまだ残されていた。
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