過去ログ - 菜々「栄光の設定」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/03/17(日) 16:45:04.45 ID:AFo+xz7J0

言い忘れてました、これはナナが高校生の時の話です。
ほら、セーラー服とか着てたんですよ?今も…は、厳しいでしょうか、あはは。

あ、それでそれで。

特に趣味があるわけじゃなくて、その頃は友達とおしゃべりすることが趣味でした。
あの先輩がカッコいい。あのモデルさんがカッコいい。あのアイドルが。

その中でも気になったのはアイドルでした。
友達が、人気のアイドルが掲載されている雑誌を持ってきたことがはじまりでした。

よく、小さなテレビで、可愛らしい服装を着て踊っているのを見ていたので。
ナナも、こんな服を着て皆の前で踊ってみたい。そう思っていたこともあったので。

このアイドルかわいいよね、ああ、こっちのアイドルの方が好きだな。
ページをめくるごとに、可愛らしい、たくさんのフリルのついた服をきたアイドルが現れるんです。
こんな服装してみたい、あ、この服も可愛い。こんなふうになりたいな。そう思いました。

でも、口に出す憧れだけで、やってみようという勇気はナナにはなかったんです。
普通は、高校を卒業して就職するか、大学生になって、きちんと勉強するかというレールの上で。
それが世間では当たり前、ここから外れる人は奇異の目で見られると思ったから。

憧れを持っても、実行する勇気がなくて。
日々、その摩擦で憧れはどんどんナナの中で大きくなっていきました。




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