過去ログ - 千早「ミッドナイト・バスタイム」
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11: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:06:46.90 ID:v5/CpZOv0
お湯が出てきた。身体にかけて、冷たかった身体を温める。
千早「……冷蔵庫の中にジュースなんて無かった」
12: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:12:03.29 ID:v5/CpZOv0
春香「……じゃあ、ひとりごとってことで」
千早「ええ」
13: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:16:05.00 ID:v5/CpZOv0
春香「私、ドラマのオーディション受けてたって言ったでしょう?」
千早「ええ」
14: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:21:58.44 ID:v5/CpZOv0
春香「……それで」
千早「ああなったのね」
15: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:30:46.52 ID:v5/CpZOv0
千早「そうなの?」
私は演技がそもそも苦手なので、解らないけれど。
舞台の主役まで務めた春香が言うのであれば、そうなんだろう。
16: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:35:13.86 ID:v5/CpZOv0
千早「……言ってくれれば」
春香「言えるわけないよ、私嫌な人間だなーって思ってるのに」
17: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:38:06.47 ID:v5/CpZOv0
春香「……うぅ」
千早「ねえ、春香」
18: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:43:26.04 ID:v5/CpZOv0
春香が浴槽から出るのと同時に、私はお湯につかる。
シャワーの音を聞きながら、目をつぶった。
春香「千早ちゃん」
19: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:47:56.28 ID:v5/CpZOv0
だから、悔しいのだろう。そして、悲しいのだろう。
実力が足りずに、律子やプロデューサーを悲しませてしまったことが。
ジュピターに苛立つ自分が嫌になって、それで……。
20: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:51:30.56 ID:v5/CpZOv0
千早「ええ」
春香「来週とか」
21: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/17(日) 23:56:49.78 ID:v5/CpZOv0
身体をスポンジで洗いながら、ぷーと頬を膨らませる春香。
…………なんだか、クラクラしてきた。
千早「ふー…………のぼせた」
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