過去ログ - 高垣楓「ホワイトデーのおくりもの」
↓ 1- 覧 板 20
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/18(月) 11:42:43.35 ID:VMr1FUOo0
ああ、どうして、あんな態度をとってしまったんだろう。
プロデューサー、顔も赤くて、息も切れていて。
きっと走ってきてくれていたのに。
お風呂から上がって、ドライヤーを取り出して。
ボディソープとシャンプーを間違えて、少しぱさついた髪を触りながら。
あたたかい風を受けながら、ずっと悩んでいました。
プロデューサーが遅れてしまったことは事実。
けれど、事情も聞かずに帰ってしまった私の態度はいけないこと。
わかっているはずなのに、素直になれませんでした。
どうしてだろう。
どうして、今日?
ふふっ。
プロデューサーにも、負けてはいられません。
ああ、でも、どうしよう。
素直に謝って、また一緒に楽しく仕事をしたい。
でも、でも。何て声をかけたらいいのか、わからない。
いつも、何て声をかけているんだったかな?
37Res/30.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。