過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
1- 20
198:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/02(火) 00:10:52.92 ID:jQ5vsgtE0
傭兵「背後から……? いやでも、だがらあのお姫さまがそんなあっさりとやられるものなのか?」


女騎士「それは、日常生活並に気を張っていたら襲われても大丈夫だろうけど……」

女騎士「でも姫さんはまだ子供だし、お城の中だからって油断していたのはあったと思う」

女騎士「それに……信用している男に呼び出されて――それもオマエの言うとおり好きな人だって言うんなら、舞い上がっていたなんてことは、あり得ない話じゃない」


傭兵「なるほど……」

傭兵(窓辺に呼び出し月明かり差し込む場所で告白した……のではなく)

傭兵(その場所に呼び出し告白されると舞い上がって油断している姫を、その背後から仲間に強襲させた……)

傭兵(使用人の中に仲間がいるんなら、それぐらい容易いはずだ)

傭兵(女騎士が強く否定するように、駆け落ちをしていないことにも辻褄が合う)


傭兵(気絶させた後は、下に待機していた仲間に土を柔らかくさせた後、姫を窓から落とした……)

傭兵(あとはその使用人共々何食わぬ顔で朝を迎えればいい)

傭兵(男は「騒ぎが大きくて大事な教え子が大変なときなのに残れなくて残念だ……」とか言いながら立ち去り――)

傭兵(――使用人はまた別の日に、怪しまれなくなるぐらい時期を開けてから辞めれば良い)


傭兵「くそっ……! そういうことかっ!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
696Res/481.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice