過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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458:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:40:00.83 ID:INCZcSNV0
〜〜〜〜〜〜

  翌日

〜〜〜〜〜〜
以下略



459:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:41:35.45 ID:INCZcSNV0
傭兵「でも……さすがに俺が敬語を解いて、お姫さまがそのままだと立場が逆転したような感じになって違和感が……」


姫「そこまで複雑に考える必要はありませんよ」

以下略



460:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:42:54.15 ID:INCZcSNV0
傭兵「というか、お姫さまも敬語を止めてくれれば、こちらとしてももうちょっと楽になるのですが……」


姫「これはもう癖みたいなものですからね……」

以下略



461:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:45:20.42 ID:INCZcSNV0
姫「で、ですがほら、授業中においては先生の方が立場は上な訳ですし……何も違和感を抱くことは無いですよ」

姫「たぶん女騎士さんも、わたくしに戦い方を教えてくれている時は上だから、その癖がそのまま引きずって他でも普通に接してくるのでしょうし」

姫「ですから先生も、遠慮しないで下さい」
以下略



462:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:47:44.59 ID:INCZcSNV0
傭兵「え〜……まぁ、言葉遣いに関してはこの辺にして……」

傭兵「ともかく、授業っぽいことを始めます」


以下略



463:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:49:44.06 ID:INCZcSNV0
傭兵「と、あれこれ言ってはいますが、まだお姫さまは魔法が使えないんですよね?」


姫「え?」

以下略



464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/22(月) 19:54:01.56 ID:Vh6WuvDeo
来てたのか!
支援!


465:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:55:39.07 ID:INCZcSNV0
傭兵「でも確か、女騎士は『お姫さまは魔法が使えない』って言ってたような……」

傭兵(アレは確か……お姫さまが一人で城を抜け出したのでは? って推理した時だったっけ)


以下略



466:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:56:56.61 ID:INCZcSNV0
姫「お父さんが王になったのは、つい最近のことです」

姫「まだ十年も経っておりません」


以下略



467:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 20:04:55.59 ID:INCZcSNV0
姫「そんなおじいさまが、お父さんも大嫌いでした」

姫「ですから民から貪った税で贅沢をしているおじいさまに近付き、従順なフリをして親しくなり……」

姫「油断したところで誰にも気付かれることなく、お父さまはその立場を奪うための反旗を翻したのです」
以下略



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