過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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664:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/05/01(水) 01:14:57.98 ID:cQrx9v6J0
女騎士「にしても、これでようやく傭兵にアプローチ出来るなぁ〜……」


姫「えっ!? アレだけのことをしておいて、まだしてないつもりだったんですか!?」


女騎士「いや、してないって」

女騎士「だってまだ結婚すら申し込んで無いし」


姫「ちょっ、ちょっと女騎士さん……!」

姫「それはいくらなんでも話が飛びすぎではないですか……?」


女騎士「いやいや姫さん」

女騎士「あなたこそちょっとノンビリしすぎでしょう」

女騎士「え? もしかしてアレですか?」

女騎士「ちょっと自分専属の護衛に出来たからって、安心に胡坐かいてました?」


姫「わたくしは! 傭兵さまの負担にならぬように配慮していただけです!」


女騎士「ほほ〜ん。自分の消極性を傭兵のせいにすると」

女騎士「だからまぁだなんです。本当」


姫「ぐぬぬ……」

姫「この行き遅れが!」


女騎士「はぁっ!? まだ二十一だし! この国の成人の儀がちょっと早すぎるだけだし!」

女騎士「だいたい若けりゃいいってもんじゃ――」


メイド「そこまでです、お二方」

メイド「良いですか? あの二人が今から仲直りしようとも、今手をつけている仕事は勝手に無くなってはくれないんですからね?」

メイド「まずは、これを片付けてください」

メイド「というか、廊下ということを忘れて大声上げ過ぎです」

メイド「もうちょっとレディとしての慎みを――」


女騎士「……神官がフリーだからって他人事みたいに……」


メイド「――あん?」


女騎士「いえ別に」


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