過去ログ - 上条「付き合ってください!」フィアンマ「……え?」
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36: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/20(水) 13:49:47.12 ID:JFnKPhrx0

失敗した。

となると、次善の策を用いる他無い。
諦めるという選択肢は、初めから用意されていないのだから。

(問題は、"知識"をどうするか、だ)

禁書目録を使わずとも構わない。
元より、あれだけを頼りにしてはいなかったのだ。
安易に代替出来るものでもないが、代替手段が無い訳ではない。
ローマ正教の地下書庫へ篭って考えてみるのも、決して悪くはない。

「……ん」

糖分を摂取したことで、多少なりとも考えが纏まってきた。
ふぅ、と息を吐き出す。白い息だった。
ニコライはというと、書類を片付けている。
なので、フィアンマはマイペースに紅茶を啜った。
別に、彼が拒絶するようなら殺すぞと脅しても良かったのだ。



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