47:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:50:07.00 ID:HP8dbPdT0
楓「ふむ、つれない…… とりあえずご飯を食べましょうか。おなかが空きました」→スッ
48:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:50:49.00 ID:HP8dbPdT0
楓「美味しいですねこの天ぷら。この旅館の開店プランの中には、天ぷらの出来の良さも
含まれていたのでしょう」シャクシャク
49:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:52:07.89 ID:HP8dbPdT0
楓「あ、レナさん。これも結構おいしいですよ」シャクシャク
レナ「ん、どれどれ?」
50:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:53:41.77 ID:HP8dbPdT0
楓「ナスでもてなす。うふふ……」
レナ(ぐ、偶然よね偶然…… 大丈夫、大丈夫……)グビ
51:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:54:46.44 ID:HP8dbPdT0
楓「何の事ですか?ナスを見てたら何となく彼女を思い出しただけですけど」キョトン
レナ「そ、そう…… それでその子がどうしたの?(勘ぐりすぎたか?)」ケホッ、ケホッ
52:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:55:46.94 ID:HP8dbPdT0
楓「……」ジー
レナ「ん?ど、どしたの……?」ビクッ
53:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:56:49.11 ID:HP8dbPdT0
楓「冷たくて怖い目。それがあなたのギャンブラーの顔ですか。とても恐ろしいです」
レナ「全然怖がってないくせに。まあ私もこんな自分が嫌になったから、ギャンブラー
54:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:58:15.83 ID:HP8dbPdT0
レナ「こっちが本当の私よ。でもコイン一枚で命のやりとりをする世界で生き抜く為には
明るく楽しくってわけにもいかなくてね。それでも冷酷なギャンブラーに染まって
しまわないように頑張ってたんだけど、ぼちぼち限界だったのよ」
55:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 17:59:29.35 ID:HP8dbPdT0
レナ「ええその通りよ。真奈美と出会った時が、私が私でいられる最後のチャンス
だったの。あの子は誠実で信頼出来そうだったし、私の人生を賭けてみるのも
面白いかなって思って。本人には内緒よ?」ジロ
56:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 18:00:16.70 ID:HP8dbPdT0
楓「でもレナさんが事務所に入るきっかけになったのって、真奈美さんじゃなくてどちら
かというと茄子ちゃんだったんじゃ……」ボソッ
57:1 ◆S1JfIY6doA[saga]
2013/03/20(水) 18:01:13.49 ID:HP8dbPdT0
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