過去ログ - こよみ「さばと!」聡史郎「いかれてやがる」
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2013/03/20(水) 18:42:38.87 ID:Af1t0lAco
ギィ…

こよみ「こ、こんにち……」

聡史郎「………」

こよみ「あのあの……こんにちわー」ボソボソ

聡史郎「あ?」

こよみ「お水、あげてたんだね」

聡史郎「見りゃわかんだろうが。今日はなんだ、掃除でもしてくれるのか?」

こよみ「ちがうもん。えぇっと、なんだっけ、鯖煮? 砂漠化? あっ思い出した!」

聡史郎「なんなんだ」

こよみ「さばと!」

聡史郎「いかれてやがる」


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2013/03/20(水) 18:49:39.06 ID:Af1t0lAco
こよみ「いかれてないもん。魔女の集まりだから、さばとだもん」

聡史郎「なにが魔女だ。魔女も魔法も、そんないかれたもんこの世にある訳ねえだろ」

こよみ「あるもん。今日来るのはみんな魔女なんだからね!」
以下略



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2013/03/20(水) 18:56:28.65 ID:Af1t0lAco
こよみ「もう! おぼえてろーっ」

聡史郎「なんだそりゃ?」

こよみ「嘉穂ちゃんに教えてもらったの。てったいじのゆいしょただしいかけ声だって」
以下略



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2013/03/20(水) 19:04:36.11 ID:Af1t0lAco
弓子「わかっているとは思いますが、わたくし美鎖に呼ばれたんですの。新しい魔法の試験だとかで……」

ギィィ

聡史郎「俺の前でそのいかれた言葉を使うな」
以下略



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2013/03/20(水) 19:15:41.69 ID:Af1t0lAco
こよみ「あ、弓子ちゃん!」

弓子「こよみもいるんですの?」

こよみ「いるよう! だ、だめかな?」
以下略



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2013/03/20(水) 19:21:32.95 ID:Af1t0lAco
――……

弓子「……つまり、ただわたくしを呼ぶためだけに、魔法に関する用件だと嘘をついたと?」

美鎖「そういうことになるわねえ」
以下略



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2013/03/20(水) 19:30:23.63 ID:Af1t0lAco
美鎖「こよみ、聡史郎を呼んできてくれない?」

こよみ「え? は、はい」

ドタドタ
以下略



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2013/03/20(水) 19:42:26.82 ID:Af1t0lAco
ガチャ

こよみ「あのー……」

聡史郎「なんだ」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 21:01:15.90 ID:Af1t0lAco
こよみ「かたまりは野良なんだよね」

聡史郎「そうだ」

こよみ「戦友なんだよね」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 21:04:13.22 ID:Af1t0lAco
こよみ「もういっちゃうの? ばいばい」

黒猫「なー」タタッ

聡史郎「で? おまえ、何しに出てきたんだ。どっかに出かけるのか? ひとりで?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 21:44:29.83 ID:Af1t0lAco
聡史郎「ったく姉貴のやつ、めんどくさいことおしつけやがって。なんでおれが料理をお前らに振る舞わねえといけないんだ」

弓子「そしてなぜわたくしが手伝わなければなりませんの!」

嘉穂「弓子が美鎖さんが調理することを拒否したから」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 21:53:00.43 ID:Af1t0lAco
美鎖「それじゃ、嘉穂はあっちでデバッグ手伝ってくれるかしら」

嘉穂「はい」

こよみ「えぇっと、あの、あたしは……」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 22:13:07.64 ID:Af1t0lAco
聡史郎「おい、できたか? って、何やってんだ!」

弓子「めぐれめぐれゆらぎの数無くなるときまで。我もてまわせ、汝が時計―――」

聡史郎「阿呆! 杖じゃなくてピーラーで剥くんだ」スッ
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 22:19:55.56 ID:Af1t0lAco
弓子「……聡史郎は、料理はできたほうがよいと思いますか?」シュッシュッ

聡史郎「そりゃできねえよりはできたほうがいいだろ」タンタンタンタン

弓子「そうですか」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 22:40:27.12 ID:Af1t0lAco
聡史郎「そんなもんでいいよ。たまねぎは切るから、鍋に火をつけて油ひいてくれ」

弓子「火を?」

聡史郎「そこだそこ。押せばいいんだ。油はあっちな」トントントントン
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/20(水) 22:43:32.64 ID:Af1t0lAco
また明日くらい


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/20(水) 23:13:59.90 ID:YQStkZP10
乙! 面白いよ~


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/21(木) 17:14:06.56 ID:VGKSAllvo
聡史郎「よし。あとは煮込んでルウを溶かすだけだ」

弓子「ちょっとだけ関心しましたわ。貴方の手際の良さに」

聡史郎「そうか」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/21(木) 17:22:16.41 ID:VGKSAllvo
聡史郎「なんで俺も」

美鎖「やあねえ。そろそろ日も暮れるかもっていうのに、女の子ひとりで行かせる気?」

嘉穂「……あたしは別に、ひとりでも」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/21(木) 17:32:00.98 ID:VGKSAllvo
こよみ「ええっと、あたしもお料理は得意じゃなくて……」

聡史郎「灰汁すくってルウ溶かすだけだ、メモしといてやるから参考にしろ」

美鎖「優しいわねえ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/21(木) 18:02:22.27 ID:VGKSAllvo
ガタンゴトン

聡史郎「なに買うんだ?」

嘉穂「バリスタ」
以下略



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