22: ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2013/03/21(木) 19:01:18.45 ID:Qus4TTiW0
ガイ「なんだと!?それを俺が黙って見てると思うか!」
ゲンマ「やめて下さい、お願いですから…。連行の際に暴れる者がいたら、全員牢に繋ぐよう言われているんですよ」
ガイ「……ッ!!」
コテツ「こんなことになって残念です……」
カカシ「いいから早く連れててってくれ」
ゲンマ「……はい」
ガシャン
ナルト「…なんで手枷なんてはめるんだよ…!カカシ先生が暴れる筈ねぇだろ!」
カカシ「そういう決まりなんだよ。火影様がいちいち護送方法にまで口出してたらきりがないぞ」
ナルト「だから、俺は火影にはなってねぇっつってんじゃねぇか!!」
サクラ「…こんな事、本当に望んでるんですか…!?カカシ先生…!」
カカシ「……俺はそもそもお前らの先生になる資格は無かったんだ。それに今はもうカカシ班は無い。先生だなんて呼んでくれるな」
ナルト「この…!もうやめだ!火影になんかならねぇ!俺がカカシ先生を助けてやる!」
カカシ「ガイ…お前が本当に俺の事を心配してくれているなら、ナルトを止めてくれ」
ガイ「なにを……!」
カカシ「……」スタスタ
ナルト「待てってばよ!カカシ先生!」ダッ
ガイ「ナルト…!」ガシッ
ナルト「うおっ!」
ガイ「……」
サクラ「ガイ先生…!ナルトを離してください!」
ナルト「どういうつもりなんだよ!ゲキマユ先生!」
ガイ「……本当にアイツの為を思うなら、アイツの好きにさせてやるのがいいんじゃないか…?」
サクラ「なっ……!」
ナルト「……そんな事言うなんて…見損なったってばよ!ゲキマユ先生だけはカカシ先生の味方だと思ったのに!」
ガイ「……ッ!!」パッ
ナルト「……!カカシ先生!」ダダッ
サクラ「待って!私も行くわ!」ダダッ
タタタタ……
ガイ「何が…何が正しいのだろうな…カカシ……」
54Res/48.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。