過去ログ - やはり俺の体育祭はまちがっている
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/21(木) 18:26:53.16 ID:UU4g7AN/0
材木座「ぬ?八幡ではないか。ふははこんなところで会うとは、これも大いなる天命の導きか」
八幡「」フッ
材木座「え?なに?我、なんかおかしかった?急に登場したのに突っ込んでくれぬと我、寂しい……」
八幡「ああ。悪い。ちょっと思い出さなくてもいいことを思い出しててな。俺より黒歴史も多そうなお前を見たら安心しちまってな。ははは」
材木座「くっ…まあいい。確かに体育祭などという催しはトラウマの多発地帯。しかし今年は隣を走るのが八幡か…勝てる…デュフwww」
八幡「いやお前。俺は普通に運動できるほうだからな?走って跳べる引きこもりだからな」
材木座「運動のできる引きこもり?プヒュルーwww八幡ラノベの読みすぎとちゃいますん?www本当にウケry」
???「お?引企谷も障害物競争なのか。
ワンツーフィニッシュで決めて、赤組に貢献しようぜ」ニカッ
あまり材木座がムカつくので殴り倒してやろうかと思っていたところに現れたのは生けるイケメンリア充最終進化形態・葉山隼人だった。どうやらこいつも一緒の走順のようだ。
しかし先日の文化祭での俺と衝突したばかりなのに、なにごともなかったかのように話しかけてくる葉山は少し気味が悪かった。
それはさておき、葉山と俺は同じクラスであるので、当然体育祭のチームも同じ赤組である。だから一緒に頑張ろうぜということが言いたいらしい。
しかしそのとき、中学のときに障害物競争で俺を抜き去っていったあの陸上部イケメンエースの顔が葉山とダブった。
いやいやいやいや、いかに俺がリア充に怨み多い人生を送ってきたとはいえ、無関係の葉山を突っぱねるような大人げないことはしない。俺は人間ができているのだ。
八幡「お、おう。ぎゃ、頑張ろうぜ…」
噛んだ。いかんいかん。葉山のオーラについ押されてしまった。しかし葉山のキシリトールオーラは本当に強力なようで、さっきから我らが剣豪将軍材木座義輝様は、砂を弄っておられるようで何もお話しにならない。
葉山「おう!」
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