3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/21(木) 19:40:09.47 ID:tqK8ZGhGo
出来杉「野比くんに負けたあの日、」
あの日、僕は勝負に負けた。
別に勝ちにこだわりたかったわけではない。
ただ、野比くんがやっと本気を出してくれたのが嬉しかった。
しかし、やっと来たライバルに焦りすぎていた。
答案用紙には意味のわからないことを書き連ねていた。
英語教諭「出来杉くん、き、君はふざけてるのか?禁断の愛……。」
英語教諭「何か、私は問題用紙に不備を……」
それが……全員に知られ……
今、考えると分かる、あれは確実に間違っていた。
出来杉「(マーク式模試に慣れすぎていた分、久しぶりに記述で焦ってしまった)」
自分では、そう分析してる。
その時、同級生の1人が
同級生B「出来杉はカンニングをしてるぞ、野比の答案用紙を見てた」
クラス「ざわざわ」
しずか「そんなことないわ」
出来杉「……いや、この答案用紙を見て思ったんだろう?」
しずかくんがみんなの前に立ち反論しようとしたのを遮った。
勿論、カンニングの事実があるからじゃない。
同級生B「ああ……でも、こっちは見てた、確信はそれだ。」
出来杉「僕は……みんなにどう思われてるか知らないが完全無欠じゃない、この通りミスもする」
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