32:梨と桃の楽園 ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/04/01(月) 00:38:46.91 ID:r3M9kkaYo
「何が危ないのよ!? アンタ達二人ともどうせ効かないじゃない!」
「そういう問題じゃねえよ! 効かないからって攻撃していいはずないだろ!
いいぜ、テメェがそれでもこいつを攻撃するっていうのなら
その幻想をぶち殺す!」
「へぇ〜、じゃあ今日は勝負してくれるんだ?」
美琴と上条は対峙する。
無能力者と超能力者。
学園都市の正と負の極端にいる者の戦いが始まる。
「しょうがねえな……、ならこっちも本気だすしかないか……。
すいませんでしたァァああああああああああ」
というのは幻想だったようだ。
上条は一方通行の手を右手で掴み、そのまま美琴に背を向けて走り出した。
「待てコラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
「なンで能力使えねェンだよォォォおおおおおおおおおおおッ!」
二人の超能力者の叫び声が第7学区に木霊した。
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