過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
1- 20
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:53:35.72 ID:2VWMQUCT0

『君が実感する記憶だと、半年もたってはいないだろうけれど』

『私にとってはとても長い夢…真夏の夜の夢のよう、だった』

『だが、夢はいずれ終わりを迎える』

永遠の別れを惜しむかのような、嗚咽混じりの声が俺の耳に響く。

『ああ、君と再会したとき、言ってくれた言葉…』

その時の俺は初めて晶葉を見つけたんだよな。
でも、覚えてる。覚えてるよ。

『本当に、私は嬉しかった』

『今まで、ありがとう』

今まで、じゃない。これからも、ずっと、ずっと、一緒のはずだろ?
俺と一緒に、トップアイドルを目指すって、言ってくれたじゃないか。
なのに、どうしてそんな事を言うんだよ。

『そして、さようなら』

『私の、最高の助手であり』

『………っ…』

『わたし、の…』

『私の』

『最高の』







『プロデューサー』




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
93Res/90.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice