過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:20:13.73 ID:2VWMQUCT0

言葉を失った。なぜ、どうして。
晶葉の表情を伺う。相変わらず、真剣な表情。
なら、なぜ?なぜ、未来の日時が記載されている?

これから未来にこのボイスレコーダーが作られて。
どうして、過去の晶葉がそれを持っているんだ?

そして、それを、修理した。答えを…知る、ために?
少しずつだが、繋がってきた。
けれど、直接的な答えにはまだ結びつきそうにない。

まだ、情報が足りない。

「驚いているようだが、あまり時間がない。続けよう」
「そのボイスレコーダーは、これから、私が作る」
「しかし…作るかどうかは、君に一任しよう」

「………」

「…だが、その前に…見せておくべき、ものがある」

「ここから先は、家族すら入れたことはない…ここで見たことは、決して口外してはいけない」

家族すら入れたことのない、場所?
決して口外してはいけない?
俺は、何を見せられる?

けれど、これが晶葉の答えに繋がるのなら。
まだ、何なのかも理解していない。けれど、力強く頷いた。




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