13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/22(金) 13:50:18.09 ID:6Jm7wFxO0
きゅっと、指を絡ませ合う。
どれぐらいの時間が経っただろうか。
「……百合子、……最後まで、していいか?」
百合子にはその意味がよく分からなかった。ので、素直に聞いた。
「何をするンだァ…?」
「え、いや、だからその、えっちな事をだな…」
うろたえる上条に、一方通行は泣きそうな顔で言う。
「……当麻、ごめン、俺、性教育受けて無いから、そういうのの事、よく分かンねェ…」
「えっ!?ちょ、おま、妹達の時とか、エロい事言ってただろ!」
「あれは、ああいう事言ってるとハクがつくって木原くンが言ってたから……自分の言ってる意味は、わかンなかったァ…」
「……そうなのか、じゃあ」
「ひゃっ!」
抱き寄せていた百合子を、上条は強引に押し倒す。
そしてその耳元で、
「じゃあ、身を持って教えさせてやるよ」
と囁く。
「うン……優しく、して?」
百合子は、顔を赤くしながら頷いた。
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