31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/22(金) 15:09:08.12 ID:6Jm7wFxO0
ほっと胸を撫で下ろす百合子の顎をつまみ、優しく少し上を向かせる。
「目を閉じて、ちょっと口開けて?」
「ン…」
百合子は従順に口を開けた。奥からちらりと小さな赤い舌が覗き、これが先ほどまで俺のを愛撫してたんだなぁとか思うと一気に愚息が元気になりそうな上条は、唾を飲み込むと、百合子に唇を重ねた。そしてそのまま、舌を絡ませる。
「ァ…む、ちゅ」
百合子は少し驚いたようだった。
くちゅくちゅと唾液が絡まる、いやらしい音が響く。
「ンっ…ふゥ、ちゅ、…」
流し込まれる上条の唾液を、百合子は喉を鳴らして飲み込んでいく。
百合子の頬が赤く染まり、艶のある声が零れ始めた、そのタイミングで上条は唇を離した。
「……ふェ?」
「馬鹿、続けてたら本当にその気になっちまうだろ?」
「……むー」
名残惜しそうに離れた百合子は、なおも上条の方を見続けていた。
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