過去ログ - 選抜始まったから高校野球っぽいの書いてみた
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 17:58:47.09 ID:2cL6wnr80
初めてで文才もないから子供のお遊びだと思って読んでください

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:00:03.79 ID:2cL6wnr80

暑い日差しの下
野球少年たちのあこがれ
流れる汗がユニフォームにしみる。
真夏の青空を砕くような声援
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:01:15.82 ID:2cL6wnr80
だけどもう甲子園に行く体力もないくらい衰弱している。
某大学病院の先生が言うにはもう永くはないらしい

「悠太、これが野球だ私ももう少し若ければ審判でもやりたかったな」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/22(金) 18:01:38.11 ID:wysa9GBdo
とりあえず自分を卑下するのと文章と同じレスにコメント入れるのはやめとけ


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:01:55.98 ID:2cL6wnr80
俺は公園に来ていた。
大きな壁のある公園
石壁の倉庫みたいなものだ。
毎日、毎日ここで練習をしている、中学に上がってから毎日
父が歩けなくなってから毎日
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:03:09.49 ID:2cL6wnr80
>>4ごめん、そしてアドバイスありがとうよかったら見て行ってもらえると嬉しい


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:04:13.79 ID:2cL6wnr80
その男の子は何も言わずに俺の前ちょうど投手と捕手の距離を保つように座った。
俺はなぜかわからないけど夢中でボールを投げていた。
男の子も何も言わずにボールを受けてくれた
もう2時間は投げている気がする

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:04:48.96 ID:2cL6wnr80
わからずに無我夢中で投げる。
もう肩は限界だった
もう投げられない
楽しい時間が終わる。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:05:18.00 ID:2cL6wnr80
家の前には救急車が止まっていた
父が死んだそうだ
俺が出て行って1時間くらいした後少し寝ると言って部屋に戻り
そして晩御飯の時にはすでに死んでいたという

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:05:47.54 ID:2cL6wnr80
そして三年後

「甲子園決勝マウンドには佐藤悠太投手、振りかぶって投げた」

END
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:06:13.21 ID:2cL6wnr80
悠太へ
この手紙を読んでいるということは甲子園のマウンドに登ったということか
悠太の晴れ姿見てやれなくてごめんな
きっと悠太ならやれると信じていた
悠太と初めてキャッチボールしたのは小学生の時だった
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:06:45.92 ID:2cL6wnr80
弾道が1上がった


終わり



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/22(金) 18:07:15.95 ID:2cL6wnr80
とりあえず米研いできます


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