過去ログ - 垣根「安価で…何だっけ?」フィアンマ「…何だったか」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/03/22(金) 22:33:42.75 ID:IyRzu+vT0
オッレルス「何故生きている? 君は、人間……ではないな?」
鋭い指摘に、垣根は黙り込む。
彼の立っている位置は、酷く危うい。
学園都市でいえば、風斬氷華。
魔術サイドで言えば、神の力にも等しい存在。
幻想と現実の境目に立つ、概念のようなモノ。
その自覚のある垣根は黙ったまま、肯定とも否定とも取れぬ態度を取る。
垣根「……俺は、…」
自分でもうまく説明出来ない。
垣根が困り果てたところで、フィアンマが目を覚ました。
彼は垣根とオッレルスを見比べ、素早く垣根を抱き込んで後ろに隠す。
まるで、幼児がお気に入りの玩具を大人に取られまいと必死になるかのように。
フィアンマ「…お前が繋げた『腕』の効果だ。奇跡の暴発と呼ぶべきかね。
"これ"は確かに死亡した筈の垣根帝督だ。が、霊装にすることは俺様が許さない」
オッレルス「…
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