過去ログ - 垣根「安価で…何だっけ?」フィアンマ「…何だったか」
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144: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/23(土) 00:36:08.66 ID:73YFbKeM0
《今日はここまで。お疲れ様でした》


垣根「やっぱり、魔法と言えばドラゴンとか幻獣召喚したり、詠唱とともに魔法陣からエネルギー弾撃ったり、
   いっきに植物だらけにしたり、錬金魔法で鉛が黄金に変わるとか、後は目に見える結界とか、天候を変えたり…」

ペラペラペラ、と彼は話す。
その赤みがかった瞳は、少年のような眼差しをしていた。

フィアンマ(ドラゴンを退治するという話は十字教上に多くあるが…)

オッレルス(一気に植物が生息する、等はロシア成教の『レーシー』辺りが相当するかな)

フィアンマ(そもそもあからさまに目に見える結界など低レベルで話にならんのだが)

オッレルス(天候変化は『主神の槍』が相当するか。霊装『偽・主神の槍』ならあるけど)

フィアンマ(錬金術と通常の十字教術式はまるで違うものだ。基準や学派もまるで違う。
      ……鉄を黄金に…程度ならば出来るか?)

オッレルス(詠唱で魔法陣から…というのは既にセッティングしておいた魔法陣に詠唱を加えて発動条件とする形か。
      出来ない訳ではないけど、少々時間がかかってしまうし、手間もかかる…)

フィアンマとオッレルスは垣根の語りを聞きつつ、頭の中でカテゴライズしていく。
それぞれ元としている宗教の逸話も違えば、取り出すべき魔術記号も多くある。
ひとしきり語って満足したのか、垣根はフィアンマを見やる。

垣根「…で。出来んのか?」

フィアンマ「不可能という言葉を使いたくはないのだが」

オッレルス「たかが見世物の為に宗教防壁を張り直すというのは面倒だね」

フィアンマ「お前は学派関係無しに学んでいるだろう」

オッレルス「錬金術はさほど詳しくないよ。黄金の扱いならともかく…」

言いながら、彼らは立ち上がり、顔を見合わせる。
何をしようか、と考えている訳なのだが。





オッレルスとフィアンマはどうする?(術式内容。アバウト可)>>+2


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