過去ログ - 垣根「安価で…何だっけ?」フィアンマ「…何だったか」
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489: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/26(火) 21:59:29.09 ID:SDiTPSSz0

垣根『『垣根帝督』の歪みを…『俺』を蘇らせてくれてアリガトウ』

感謝の意思などまるで無い声で、彼はそう言う。

垣根『この世からも自分自身からも拒絶された『俺』を受け入れてくれてアリガトウ』

フライパンの上で熱したバターのような、熱く融けた声。

垣根『…たまに、ふと思うんだけどよ。どんな理不尽な暴挙でも、『愛』が理由なら割と何でも許容されるよな?』

小さく、彼は笑う。

垣根『ファンの行き過ぎた行動とか、略奪、誰かのためなら〜とかさ』

白いナイフが、光る。
彼の眼光も、同じように光を発し、しかしながら濁っていた。

垣根『だから、殺害だって許してくれるよな?』

言うなり、彼は弾丸のような素早さでフィアンマに接近する。
人間は錯覚の生き物だ。
故に、幻影の垣根に刺されても、フィアンマは死亡する。

だから、フィアンマは迷わなかった。

惑う事もなく、右手を振る。
『第三の腕』が、ゴッ!! と凄まじい音を立て、垣根を殴りつけた。
地面を二転三転し、垣根は眉を潜める。

垣根『が、ァ…っ、げほっ、……なん、で、だよ、』

フィアンマ「……>>491


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